メニュー

新型コロナウイルス対策 自宅での過ごし方

[2020.05.05]

皆様、ステイホーム週間の連休はいかがお過ごしでしょうか。私は急患対応で昨日も今日も出勤です。

さて、もし”感染しているかもしれない”となった時ご自宅での待機、又は”軽症と判断”されての自宅療養はご家族ともども、とても不安だと思います。

日本プライマリー・ケア連合学会から自宅療養の際に家庭内感染を予防するための要点が発表されていますので紹介します。

①患者はできる限り家族との接触を避けて、部屋も分けてください

②看護する人を限定してください(一人とする)

③寝具、タオルなどは共用しません

④患者の入浴は最後とし、入浴後は浴槽を空にして消毒する

⑤患者が部屋から出るときはマスクを着用し、アルコールで手指消毒をすること

⑥患者が触ったドアノブ、便座、手すりはアルコールで消毒してください

⑦定期的に窓を開けて換気してください(1,2時間に1回、1回あたり5~10分程度)

⑧患者が使った衣類、シーツの洗濯の際は手袋(使い捨て)、マスクを着けて行い、十分に乾燥させる

⑨患者が出すゴミはビニール袋に入れてしっかりと空気を抜いてから口を堅く結び、袋を二重にして屋外へ出してください。この際、手袋を着用してください

 

WHOのテドロス事務局長は今回のウイルスは2009年に流行した新型インフルエンザウイルスの10倍の致命率だと述べています。

ワクチンも治療薬もないこのウイルスの終息まではもう少し時間がかかると予測されています。

三密(密閉、密接、密集)を避けて、がんばりましょう!

 

院長

HOME

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME